カテゴリー「健康」の3件の記事

2012年9月 1日 (土)

口が臭いと言われないために ~歯の磨き方と虫歯と歯槽膿漏にならない方法~

 よく中高年になると、くちがくさーいと言われる人がいます。

 なぜ口が臭くなるのでしょう。

 

 口が臭い原因のひとつは、歯を磨かないことが、原因でもありますが、20代でも30代でも歯を磨いていても臭い人がいます。

 

なぜでしょう。

 

それは磨き方に問題がある場合があります。

日本人は、江戸時代から、今で言う歯ブラシの、竹か木で作ったような細いモノで、白い歯を魅せるために、女の人は未婚ならば、歯磨き粉と言うもので水につけて、歯だけを磨き白く綺麗にしていました。江戸時代の既婚女性は、慣習としておはぐろというものをつけ、黒くして、それが結果的に虫歯を防ぐこととなることがありました。

 

戦前にも戦後にも、歯磨き粉と言うものはあったようですが、さとちゃんの年齢では、しりません。

チューブの練り歯磨きしか知りません。

ただ、今もあるかどうか知らないのですが、粉の歯磨き粉があり、愛煙家の人が、タールによる、歯の着色を白くするために使う「ザクト」という、愛煙家のための歯磨き粉で、歯を磨いている人を見たことがあります。

 

でも同じように練り歯磨きは、歯科衛生士に言わせると、歯ブラシに対して、米粒一粒程度でよいのです。

多くつけると、ザクト、同様に研磨剤も入っているので、歯を削ってしまうことになります。

 綺麗になったとしても、歯をだんだんとけずってしまうことになります。

 

もし、歯を白くしたいなら、半年や一年に一回、歯医者さんで、口中の歯だけを強い圧力式の水による洗浄法で、そうしたことをしてくれる歯医者さんに行き、洗浄したほうが、早いです。

茶渋やタバコによるタールの着色やコーヒーの黒い着色や赤ワインのタンニンの着色もとれます。

 

大体、練り歯磨きは、スゥーとするので、使う人が多いですが、なんとなく、口が綺麗になったような気になっても、歯と歯の間の歯間の歯垢や歯の裏の磨き残しがあれば、悪い歯磨きです。

良い歯磨き法でなければ、口中を清潔にはできません。

 

戦後や戦前の歯の磨き方は、歯磨き粉を歯ブラシにつけて、いわゆる横磨きというものが、一般的な磨き方でした。歯ブラシを歯にあて、横にゴシゴシこするという磨き方です。

この方法が、歯茎を傷つけ、磨けば磨くほど、歯槽膿漏になっていくことのひとつの原因になったと言えるかもしれません。

 

その後の戦後の時代には、小学校で、ローリング法と言うものが、指導されるようになりました。

歯ブラシを歯茎に当てて、歯茎とともに、歯も磨くというものです。

歯ブラシを歯茎に当てて、くるっとまわすように歯も磨くので、ローリング法といいます。

 

昔は、歯茎のマッサージによって歯槽膿漏を予防し、歯も磨いて虫歯も予防するというものでした。

しかしこの方法も虫歯予防になっても歯茎をマッサージしても歯槽膿漏予防にはならないことが分かりました。

 

その後、虫歯で、歯を失うことよりも、歯槽膿漏で、歯が、抜けることを予防しようとするようになり、バス法という歯ブラシを歯の45度の傾斜をつけて歯と歯の間に当て小刻みにブラッシングして、歯間の食べ物のカスである、歯垢をとろうというようにかわりました。この歯垢を取らないと、それが、歯石となって、歯の衛生上よくありません。歯槽膿漏の原因にもなります。

 

現在での小学校での歯磨き指導は、歯に直角に歯ブラシをあて、細かく小刻みに動かし歯垢を取ることが、奨励され、歯も磨けます。

 

また、バス法でも良いのですが、最後の磨き方も併用しながら、歯間の歯垢を、こまめに取らないとそこが、膿となっていき、やがて、口の中で、膿が大きくなり、手術で除去することとなります。

歯科衛生士によると、程度の問題ですが、歯を何日も磨かないと歯垢がたまるので、歯槽膿漏となる、歯周病菌の温床となるので、膿になって放っておくとよくありません。

 そうしたときは、歯間から、膿を取ることがよく、その時に、そのための血が出ることがありますが、悪い膿の血は、出したほうが良いとのことです。そのためには、正しい歯肉マッサージとして、バス法で磨き、少々の血は出したほうが良いとのことですが、正しいブラッシングの結果ならよいのです。

 もし、口の中が、自分でも口中で何か変な味がしたり、臭いなと感じる時があるかもしれません。

それが、口臭と思うもので、口が臭いのは、歯の磨き方に問題がある場合が多いのです。

 

 現在奨励されている歯の磨き方や歯のために良いといわれることは、歯肉マッサージです。

 だからと言って、爪楊枝は、歯肉を傷つけるので、やめた方が無難です。

 歯垢除去のための、ブラッシング方法や糸ようじと呼ばれるもので、歯垢を除去しましょう。

 

 どちらにしろ、こうした良いと呼ばれるブラッシングや糸ようじ等のやり方は近くの歯医者さんで、指導してくれるところがありますから、歯肉マッサージというものを、歯科衛生士に実際にやってもらい、自分でも納得し、こんな感覚だということを、覚えればよいのです。

 

虫歯で歯を失うことより、綺麗な良く磨かれた歯なのに、歯肉が、後退して、抜けてしまう歯槽膿漏になるなんて、損だと思いませんか。

 

今まで、口臭で悩んでいた人も、歯の磨き方だけで、悩みがなくなる場合があるのです。

一度、最新の歯医者さんへ行って、歯科衛生士に歯の磨き方を、数回指導されれば、そしてそれを体得し、実践すれば、悪い磨き方によって、口臭がでてくることもありません。

 虫歯も歯槽膿漏も予防できるのです。

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2011年5月17日 (火)

褒めること、笑顔、叱らない。~認知症の改善法~昨日のNHKクローズ・アップ現代から

人間と言うもの、仕事では、笑顔を作らなければならない。特に介護の場合、昨日のクローズアップ現代でも、認知症であるご老人は、叱られたことが分からず、ただ責められているという認識しかない。
 周りの家族は良かれと思って、忘れたことを叱って思い出させようと思うのであるが、それが、その認知症のご老人には、ストレスとなり、ただ、怖いと思い生きることを忘れ身を捨てようとした。
 
 そこで、叱らないで、その認知症のご老人の言うことを肯定してあげるのである。
 そして、失敗しても叱らない。忘れないように紙に何々を忘れないようにしよう。などと書いて張っておくと読んで、お風呂で脱いだ洗濯物は、かごに入れようなどなど書いてあるとおりにすれば、失敗はない。
 そうしたら、褒めてあげるのである。それが、認知症改善の良い方法なのだという。
 実際に褒めてあげることで、認知症が、改善したと言う。

 それと、認知症のご老人は、叱るときの顔を見るのだという。それが、怖い顔に見えるから、家族は良かれと思って叱って直そうとするのであるが、それは、逆効果であって、認知症のご老人には笑顔で接しようと言うのである。
何もニコニコと満面の笑みでなくとも、ちょっと、怖くない顔すればよいと言う、普通の普段通りの穏やかな顔をいつも、保つことによって、認知症のご老人は、ストレスを感じずに、暴れたり、ものを盗まれたと言うような、被害妄想の症状がなくなり、認知症が、改善されたのである。

CMではないが、やさしく接すれば、やさしくかえってくるのは、本当でもある。

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2010年6月17日 (木)

糖尿病と嗜好品

日本人というものは、弥生時代から、米を主食にして生きてきた。当然ながら、野菜とタンパク質としての摂取は、大豆と決まっている。
 戦後の高脂質、高カロリーのファースト・フードであるハンバーガーなど、最近ここ何十年かのもので、もともと、タンパク質としての摂取は、魚か、鯨であった。
 それより前は、魚というものは、尾頭付きとして、江戸時代でも、庶民の口に三膳つけられるものでもない。
 
 ともかくも、江戸時代の日本でも、庶民は魚など食べられないし、タンパク源は、すべて大豆であった。
 醤油、味噌、豆腐、納豆というものすべて、大豆である。
 醤油は、野菜の茹でたものに、かけるし、味噌は、野菜を茹でた、味噌汁である。庶民の食べ物である、豆腐も元は大豆であって、その絞りかすである、おからまで料理にして食べる。納豆も刻んだネギを入れ、醤油とからしで味をつければ、立派なご飯のおかずになる。
 だいたいにおいて、日本で刺身が、食膳に上るようになったのも、戦後ここ十年か二十年のことであって、冷凍技術や流通技術が進歩したからであって、戦後か戦前には、寿司屋では電気冷蔵庫などなかったから、氷を入れた冷蔵庫で、ネタを保存していたのが、戦前や戦後でもあった。
 お寿司や刺身というものは、少し前までは、普通の家では、ごちそうであったのが、今では、回転寿司で、腹一杯、マグロが食える。
 このマグロというもの、現在では、トロという脂っこい部分が、珍重されるが、江戸時代の川柳にあるように、大トロなどというものは、食べる部分としては、こんな脂っこい部分は、江戸っ子や金持ちが、食べるものではなく、かなり安っぽい部分であって、下層階級の食べ物であった。
 赤身が、江戸時代の江戸っ子の食べるところであって、トロなど食べない。
 今では、魚のDHAを取るために、また、まったりとした大トロというものが、高級とされていても、江戸時代との趣向は、違う。
 このように、明治戦前戦後として、日本人は、魚、大豆と米を主食にしていたわけである。
 もともと嗜好品としては、日本では、昔から煙草、酒、コーヒーというものはある。
 食べるのがやっとという生活では、嗜好品もままならなかったこともあろう。
でも、煙草というものは戦前、戦後その発ガン性物質が、発見されるまでは、大人のお菓子として、珍重されてきた。それも、金も物資もない時代から、庶民の楽しみではあった。
 戦後でも、江戸時代と同じように、煙管のための刻み煙草も、江戸時代のようにあった。江戸時代、口が渇くときに煙管煙草を吸ったようだ。ただ、小さな煙管では、一服か二服で終わってしまうので、今のようにロングの紙巻き煙草で5分間も吸う、贅沢なことはできない。
 酒についても、金も物資もないから、戦後の時代でも、飲む機会は、限られる。戦後すぐ、酒がなく、エチル・アルコールならば、味はなくとも、害はない。が、バクダンというような、訳のわからない酒でも飲めれば酔えるので皆飲んだ。中には、悪い業者がいて、メチル・アルコールや工業用アルコールを飲ませて、目を失った人もいる。
 コーヒーについては、今はインスタント・コーヒーであっても、豆から入れる喫茶店のコーヒーでも、砂糖やミルクでも入れて何杯でも飲めるが。大概において、昔なら、一杯飲めるくらいのものであって、何倍も飲むものではないだろう。
 こうした嗜好品というものは、戦後すぐ、ガブガブのめるものではないし、それだけ貴重でもあったのである。
 
さて、現在の飽食の世の中いったいどうなっているか、皆さんもご存じであろう。
一時、ファースト・フードであるハンバーガーなどは、まず二個は食べないとお腹は、おさまらない。では、人気だった昔のダブル・バーガーというものは、カロリーにするとカツ丼一杯分の750キロカロリーほどある。どちらにしろ、ファースト・フードや、西洋料理というものは、オリーブ・オイルをふんだんに使い、バターやチーズをふんだんに使うから、カロリー量が、遙かに日本食よりも、多い。当然肉食であって、カロリーの少ない目刺しで、ご飯をお茶碗に一杯というような日本人の食事とは、根本的に異なっている。
欧米人は、肉食だから、もともと日本人の身体とは違う。いくら毎日ディナーで、牛肉を食べても、それが、何百年以来の身体であるのだから、問題はない。

ところが、日本人の遺伝子の関係上、4人に1人は、糖尿病の因子をもっている。
だから、高カロリー高タンパクの食事をしていると、血糖値が上がる。
4人のうち1人は、そうした場合、血液検査で、指摘される可能性はある。
ただ、戦前戦後すぐの時代というものは、食べられなかったから肥満はあまりなかったが、パソコンなどの頭脳労働で、なおかつ、身体を使わない仕事であると、給料はいいが、時間がないから、飲食に楽しみを見いだす人が多くなる。
当然、糖尿病の因子を持つ人は、食に楽しみを見いだすと肥満が多くなり、血糖値も上がってくる。
中年以降、食べ続けて運動しないと、血糖値の高さを指摘されることが多くなる。

さて、嗜好品と血糖値である。
煙草というもの、昔は嗜好品でもあったが、実際には血糖値もあがる。今は逆に金があるから、一日に100本吸うこともできる。カンピースは、旨いが、これを一日2カン吸っていれば、当然のごとく血糖値はあがるし、心臓の循環器系の動脈硬化は進む。

酒、アルコールについてはどうだろう。アルコールというもの、カロリーは非常に高い。知らない人は、酒はカロリーがないと、間違った知識を持っているが、実際にカロリーは、食事よりも高いというのが本当である。 
だから、ビールは、旨いと言っても、何も運動もせず毎日、焼き肉などの脂っこい食事を取ると、ビールはすすむ。中ジョッキでも、2,3倍飲めば、食事の量の分のカロリー以上になるだろう。当然、肥満し、血糖値は上がるし、動脈硬化にもなる。

さてコーヒーは、というと中には、ブラックでは飲めないと言う人もいるだろうが、実際には、今では一日10杯飲むというコーヒー党もいる。だが、そこに、ミルクと砂糖を入れて、一日に10杯飲んでいたら、完全に多くのカロリーを取ることになる。
だから、職業上、人と会う機会がある人は、ブラック・コーヒーであると、ノー・カロリーなので、それをおすすめする。何倍飲んでも、0キロカロリーである。

と言いつつも、酒はやめられないという人もいるし、禁煙は無理という人もいるし、何杯も飲もうが、コーヒーを砂糖なしでは飲めないという甘党もあろう。
だいたいにおいて、若い人なら煙草をやめることができても、「今日は、元気だ。煙草がうまい。」という世代で60年以上吸ってきた人が、いくら身体に悪いと言われても、やめることはできまい。
そう言う医者でさえ、煙草を吸っていてやめられない人もいる。

アルコールも煙草も飲まない医者がいる。アルコールも煙草も吸わない栄養士もいる。
そういう人に当たると、酒も煙草もやめてくださいとけんもほろろに言う。
もし、どうしても気になるのなら、一日のカロリー計算上どうなるか、ある食品の代わりにアルコールのカロリーの計算をしてみればよい。すべての夕食を控えることはできないが、アルコールのカロリーと置き換えることも、究極的にはできる。

どちらにしろ、糖尿病は、現在では、カロリー計算で、決まるもので、今では、コンビニの弁当にもカロリーが、書いてあるので、計算すればわかる。
医者が、1400キロカロリーを一日摂取してください。と言うのなら、その中で、有意義な朝昼夜の食事をとればよい。そうした、カロリー計算上を守っていればそれでよい。

ただ医者が言うのに、十日か、一週間に一度に、または、気をつけて、一ヶ月に一度は酒やカロリーの高いステーキ肉を飲んで食べても、その翌日からまた、小さなお茶碗一杯のご飯生活をすれば、血糖値は元に戻るので、そうした飲食の楽しみが、たまにあっても、良いと言われている。だから、たまのめでたい祝いの席で、糖尿病だからといって食べないのではなく、おいしい料理が出るのだからそれを食べなさいと言う医者もいる。
その後食事療法を続ければいいので、本当にインシュリン注射などしている人は別としても、服用する薬や、食事療法だけ気をつけているのなら、それぐらいはした方が、楽しいではないかという医者はいる。でもそれが毎日のようなら過食になって、血糖値は上がり続けて危ない。

でも、生活の潤いのために、嗜好品はあるのだから、杓子定規に言われても、止めることは難しい。


介護の世界では、医者と介護される高齢者との間を取り持つ、介護をする専門職が、その仲立ちとして、「取引」という言葉がある。
医者としては、高齢者には、煙草を吸わせたくない。高齢者は、煙草を吸いたいと言う欲求がある。その仲立ちとしての介護をする専門職が、両方の話を聞き、一箱は吸えないが、一日に数本という形ではどうですかと、医者に聞いてみるのである。
その結果数本ならば、医者もよいというなら、高齢者の介護される身であっても、楽しみは、あるし、それならいいというのならそれも、精神的には、数本であっても、生活のなかでの潤いとなって、その介護される高齢者にとっては、気持ちにゆとりができる。
当然一本も吸ってはいけないと言う身体の状態ならば、それはできないが。
ただ、煙草は、身体には良くないと言っても、0キロ・カロリーではある。虫歯とは無関係であって、煙草を吸っても、その性で、虫歯になることはない。
同じようにコーヒー、酒にしても、おいしいコーヒーを一杯飲むだけでもコーヒー通には、ゆとりが生まれるし、酒であっても、若いときのように多くは飲めないのなら、少量飲むのも、これも楽しみとなる。

昔から暴飲暴食は、やめた方がいいというのも、本当であって、若いからと言って自分の身体に過信するのも考え物で、腹も身のうち、何かしら、考えて飲食するのが、よさそうだ。  

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