カテゴリー「アニメ・コミック」の3件の記事

2012年2月 4日 (土)

 マンガのようにおもしろいアニメ、マンガのようにつまらないアニメ

もう20年以上、マンガを読んでいないので、流行りのマンガも、興味深いマンガも何一つ知らない。高校の時までは、マンガを読んでいたので、そういえば人にあげてしまったが、「釣りキチ三平」はつり好きだったから、マンガ本25,6巻集めて、読んで誰かにあげた。
 小中学生の時から、少年マガジンやら、週刊マーガレットなど、少女雑誌も読んだ。
 「べルサイユのバラ」は当時流行り、フランス革命のことが、分かるきっかけにもなった、フィクションではあるが、史実にもとづいている。一部軍服が、見劣りするために、ナポレオン時代の軍服を使用し、将軍や兵隊の衣装、近衛兵の衣装としている。
 オスカルもアンドレも架空の人物である。アントワネットやフェルゼン、ルイ16世やルイ15世は実在するし、当時の搾取されていた農民や横暴な貴族というのは、いたであろうことは、史実にある程度のっとっているので、フランス革命のことが、マンガでありながら分かる。
 キャンディ・キャンディも古いが、たしか月刊マーガレットだったか、毎月買って読んだ。 テレビのアニメ版も見た。
 「巨人の星」のアニメ版は、繰り返し夕方の再放送をくまなく、見たので、大リーグボール1号、2号、3号の経緯は知っている。
 「宇宙戦艦ヤマト」は、テレビ・アニメはよく見た。おもしろかった記憶がある。
 考えてみると、小学生時代、中学時代、高校時代とマンガは読んだし、アニメも見た。
 少年漫画は、奇怪なマンガが多く、梅津和夫だったか、恐怖マンガの決定版であって、読むたびに暗い気分にさせられたので、一時少女漫画雑誌に切り替えたのである。
 その後も読み返すこともあった。
 桂むつみと言う、中堅の漫画家が好きでよく読んだ。たぶん誰も知らないだろう。
 アニメというものから、完全に離れたのは、「ガンダム」からである。高校の頃、このアニメが流行り、そのことばかり話す人がいた。当然どこのテレビ局でやっているのか、どの時間帯でやっているのかも知らなかった。結局何も分からず、「ガンダム」人気はその後、現在では、昔のノスタルジーに浸る30代なり、40代の大人が、フィギュアを買って楽しんでいる。
 少なくともガンダムは、戦闘ロボット服に身を包んだ戦闘アニメであることだけは知っていても未だに何のことやら分からない。
 アニメおたくというものが、理解できない。戦闘アニメというものが、大人が見て楽しめるだろうか。少なくとも私には、理解できない。
 私にはアニメ、マンガについての人気について三つの疑問がある。
第一に戦闘アニメ・ジャンルが、見ていて分からない。特有の不思議なカタカナの名前を持つ宇宙人なのか、人間なのか分からないものが出てくるのがお決まりである。そして、宇宙戦争なのか何なのか、見ていないのでよく分からないにしても、ガンダムのようなものだと分かってしまえば、あまり興味を引かれるものではない。
第二に宮崎駿が提供するアニメ映画。彼が最初の方で、手がけた、ルパン三世の「カリオストロの城」は、ストーリーとしても、その当時のアニメ映画としても楽しめた。もともとルパン三世は、大人の読むコミックであって子供には見せられない部分もある、原作はモンキー・パンチで男の大人の読むコミックである。初期の頃の大人のマンガをどうテレビ・アニメ化するかもその当時は難しく、でも、そのテレビ・アニメの最初のパート1となったものは再放送で、多分すべて見た。
 その後、宮崎駿は、数多くの劇場用アニメをヒットさせたが、その数本を見たが、これは、小学校4,5年生くらいまでで、親と見ても、安心してみていられるアニメ映画であって、「千と千尋の神隠し」にしても、ある程度のメッセージ性があったから、賞も取れたが、子供に付き合って見るのならよいが、自分でお金を払って一人ででも見たい映画ではない。この一連の宮崎駿の作品は、言ってみればCGを使って、驚くべき映像を作り上げたことは認めても、ストーリーは、子供のための童話の域をでない。ファンタジーの世界である。親子で見るから、楽しいのであって、映像の凄さは認めても、ストーリーとしては、大人が見て楽しめるだろうか。
 第三にアニメ、マンガのポルノである。どう見ても少女とも言えるアニメのキャラクターが、性的行為をするストーリーのものも理解に苦しむ。戦闘もののポルノもあるし、大人がアニメを見て興奮するだろうか。 曲解を恐れずに言うが、少女に興奮を覚えることは、そうしたアニメとチャイルド・ポルノ漬けになり、結局犯罪を犯すことになるのだろうか。私自身には、はっきりとは分からないが、アニメよりは本当の大人の人間のほうが良いと思うのが、普通だが、そういう趣味を持つ人もいるのだろうか。

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2006年7月28日 (金)

宮崎駿のとなりのトトロ

このアニメは、1988年に製作されていて、もう既に、18年の歳月が流れている。だから、今の青年なり、青少年なりでこのアニメ映画を見たことが無いという世代はいないのではないかと思われる。私自身、この映画のこと、その主題歌は、知っていてどういう物なのか、一応知っておきたかったから、テレビで見たのである。昭和30年代の設定であるのだそうだ。実際に小さな女の子が、いなくなったら、どこでも、警察ではなく、村の人々総出で、探しただろう昔の日本の風景である。日本人の忘れかけていた物があった。
 ただ、トトロかそれに類する妖怪なのか、お化けなのか分からないものが、他の宮崎駿作品にも出ているというクイズをやっていて、その妖怪は、宮崎駿がつくった物なのか、よくわからないが、他にも出ているのだそうだ。
 この荒唐無稽なトトロというもの、子供には、いいだろう。一緒に見ている親がいれば、面白いねと親子の会話が成り立つだろうが、幻想-ファンタジーでしかあり得ない。
 似たような例で、思い出すのが、ハリー・ポッター・シリーズである。魔法使いが出てくる、これも幻想-ファンタジーでしかあり得ない。そのファンタジーに浸れることに満足感を得ることに価値を見いだすのである。
 私は、この、となりのトトロを見て、このトトロなる、山の神だか分からないが、こうした荒唐無稽な物が出現せずに、ドラマとしての、親子の生き方だけで十分に映画になりうると思う。
 実際に、火垂るの墓では、何も妖怪は出て来ていないが、本当によくできた映画と言えるだろう。妖怪など出てこなくても、大人も子供もきっと心に残るアニメ作品である。
そして、今年の夏は、ゲド戦記なのだそうである。
また、空想の世界の戦争モノかと思うと、今の日本は平和であるとつくづく思う。
ファンタジーの戦争物か。人の命を粗末にするやつは人間ではない。だったか、コマーシャルでやっていた。そんなことは、日本人だけではなく、世界中の人は思っていても、現にイラクでもヨルダンの過激派ヒズボラにそんな、甘いことを言っても分からないのが、世界の情勢である。平和な国、日本。その中で、幻想の戦争の世界に浸って、命は大切だと言ってもイスラム過激派には分からない。

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2006年6月16日 (金)

漫画

大人の読む漫画は、割とストーリーもうまく作られている。原案者、原作者によって、ストーリーとして練られている。そうした、原作がしっかりできている。後は、漫画家とスタッフが、絵を描き、細かいところまで原作者と打ち合わせをし、漫画として週刊誌のように出版される。  だから、大人が読んでもおもしろい漫画があるのである。大人の鑑賞に堪える漫画もある。  もともと、小説だったものを、漫画にするのであれば、原作がしっかりしていれば、おもしろい読み物となるが、漫画で読むよりは、小説を読む方が、深い内容を得られる。小説を読めば、その登場人物の心の奥底や微妙なニュアンスを感じ取ることができる。  小説が漫画になっても、ストーリーは変わらない。が、言葉が少ないために、ストーリー展開が、早くなる。次の一こまで、急に物語の登場人物の立場が、逆転したり、余りにも急なので、これは、良い悪いではなく漫画の展開の典型である。 昔から小学生の読む歴史物と言った漫画もあり、フィクションの時代劇ではなく、歴史の勉強が、漫画のストーリーとなっていて、一種の教育読本の漫画本もある。10巻くらいか?それを読むと、日本の歴史が分かったりするものもある。  前から、漫画の原作のドラマはある。最近は多くなったが、コメディーとして面白いものは、脚本の力も大きい。ただ、普通のドラマと違いまるで、漫画の台詞そのままに、脚本ができていると、物語が急に、奇跡が起きたように成功したり、どん底になったり、その落差が大きいので、ドラマを見ていても、まるで漫画を読んでいるような気にさせられることがある。  俳優の演技力の不足やドラマでの演出家が、いい加減だと三文芝居になってしまうこともある。脚本家が、書いたものなら、それが拙かったらこれも三文芝居に終わることもある。  何しろ、テレビや映画の映像は綺麗なのだから、俳優の目の動かし方一つでも見れば演技ができているか、いないかは誰にでも分かってしまう。余りにも、現実味もないとこれもまたドラマが絵空事になり、ある程度のリアリティーがないと、見ていても面白くない。

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