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2018年1月 2日 (火)

ウィーン・フィルニューイヤーコンサート2018指揮リッカルド・ムーティその演奏とほかの指揮者

明けましておめでとうございます。毎年のお正月が来て、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでシュトラウス・ファミリーや今回はスッペの曲などが演奏されました。

今日は昨日放送されたこの演奏会をHDDに録画したものを聴きながら、書いています。

 

このムーティの演奏皆さんどう聴かれたでしょうか。

静かな部分では、上手くウィーン風を演出しています。この剛腕な指揮者、ムーティらしさが出ているのは、曲の終止の部分での切り方、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の強奏では、彼らしい強引さが聴かれるものの、ウィーン風にちりばめられています。

実際に、今回もウィーン的ではなかったという、聴衆の方には、一応ウィーン風であり、ある程度は、満足された方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

毎年、ウィーリー・ボスコフスキーの指揮の時から放送は始まっていました。1975年のボスコフスキーの演奏は録音されていましたし、1950年代のクレメンス・クラウスの指揮のものもモノラルながら、スタジオ録音でしょう、三枚のCDがありますね。

 

1979年は、ウィリー・ボスコフスキーの退団記念の年の録音や1987年カラヤンの最初で最後の指揮でした。

1989年と1992年はカルロス・クライバーの指揮による録音があります。

そうした話題をさらった指揮者の間で、このリッカルド・ムーティとクラウディオ・アバドとズービン・メータが間をぬって指揮をしていました。

 

その後、古楽のニコラウス・アーノンクールや小澤征爾やバレンボイムなど多くの指揮者がこのコンサートで振ってきました。

 

それぞれのスタイルで、ウィーン風ではない演奏も数々ありましたが、それも新しい個性としてウィーンのシュトラウス・ファミリーのワルツやポルカを聴きました。

今回のムーティのような年齢の人は、もうウィーン風というウィンナ・ワルツを知っていますから、このようなウィーン風な演奏もできましょうが、彼自身ももっと昔に登場した時には、弦は精妙、透徹した響きで、こんな演奏ではなかったような気がします。

 

さとちゃんは、毎年言っていましたが、シュトラウス・ファミリーのウィンナ・ワルツを各指揮者による管弦楽曲として聴いたほうが良いのではないかと書いたこともあります。

このウィーンのワルツやポルカを今後どのように聴いていくべきかはわかりません。

今年もウィーン風ではなかったと嘆くのが正解なのか、各指揮者による管弦楽曲として聴いたほうが良いのかは、私には何とも言えません。

 

まあ野暮なことを言わずに、お屠蘇気分で、この一月一日のコンサートをたのしむのがいいのでしょうか。

今では、ウィーン・フィルにも女性の演奏者さえ登場します。あれだけ、産休等でウィーン・フィルの音が変わることをおそれたウィーン・フィルの楽団員も変わりました。

とにもかくにも明けましておめでとうございます。

またNHKに準拠する曲目を書いておきます。

放送予定曲目

ヨハン・シュトラウス作曲 : 喜歌劇「ジプシー男爵」から「入場行進曲」

ヨーゼフ・シュトラウス作曲 : ワルツ「ウィーンのフレスコ画」

ヨハン・シュトラウス作曲 : フランス風ポルカ「花嫁探し」

ヨハン・シュトラウス作曲 : ポルカ・シュネル「浮き立つ心」

ヨハン・シュトラウス(父)作曲 : マリアのワルツ

ヨハン・シュトラウス(父)作曲 : ウィリアム・テル・ギャロップ

フランツ・フォン・スッペ作曲 : 喜歌劇「ボッカッチョ」序曲

ヨハン・シュトラウス作曲 : ワルツ「ミルテの花」

アルフォンス・チブルカ作曲 : ステファニー・ガヴォット

ヨハン・シュトラウス作曲 : ポルカ・シュネル 「百発百中」

ヨハン・シュトラウス作曲 : ワルツ「ウィーンの森の物語」

ヨハン・シュトラウス作曲 : 祝典行進曲

ヨハン・シュトラウス作曲 : ポルカ・マズルカ「都会と田舎」

ヨハン・シュトラウス作曲 : 「仮面舞踏会」のカドリーユ

ヨハン・シュトラウス作曲 : ワルツ「南国のばら」

ヨーゼフ・シュトラウス作曲 : ポルカ・シュネル「短い言づて」

アンコール

 

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