« ロベール・ヴェイロン・ラクロワ | トップページ | »

2008年7月 5日 (土)

クラシック音楽鑑賞と覗き見的事実 ~サヴァン症候群の嵐の後で~

私は、別にモーツァルトが、サヴァン症候群であろうと、どうでもいいのです。
 ベートーヴェンが、実は、川魚のイワナが好きで、その当時の川は、水銀で汚染されており、そうした中毒で亡くなったというのも一説です。
 チャイコフスキーは、同性愛からくるロシア帝国の当局から来る、自殺命令による、自殺だったことも事実でしょう。
 ヘンデル自身も、ワーカホリックで、何度も卒中の発作で、再起不能といわれました。
 私自身、昔、作曲家の死因についての、本を買おうと思いました。
 でも、実際に知りたいのは、その人の音楽であって、さまざまな解釈であって、そんな作曲家の性格まで、死因まで知りたいとは思わなかったので、その本は買いませんでした。
 私にとっては、サヴァン症候群であることはどうでも良いことで、ひとつでも多くの彼の作品群を、最良の演奏家で聴いてほしいと言うのが願いです。
 ピアノ・ソナタを聴いてみるのもいいでしょう。
 ピアノ・コンチェルトをいろいろと聴いてみるのもいいでしょう。
 類型的に、そうした症候群であることよりも、そんな事実を知るよりも、彼の音楽、作品に思いを馳せて欲しいのです。
 症候群であったことを知ることによって、モーツァルトの作品をひとつも分かったことにはなりません。

|

« ロベール・ヴェイロン・ラクロワ | トップページ | »

クラシック音楽」カテゴリの記事