指揮者アンドリス・ネルソンスについての小さなメモ

まえに、何年か前のNHK BSプレミアムを録画した、HDDを整理していたら、アンドリス・ネルソンスの指揮する、ルツェルン音楽祭でのブラームスのセレナード第二番、アルト・ラプソディ、交響曲第二番が出てきたので、ちょっと聴いてみました。

非常に細かい凝った演奏で、オーケストラを歌わさせる部分でも巧みで、一見、20世紀的な歌い方かと思うと、それもネルソンス流の新しい歌い方だし、そのピアニッシモからフォルテッシモへの、ダイナミック・レンジも広く感心して聴いていました。

この演奏会での演奏は、音楽祭の管弦楽団なのか、少し小作りの印象を受けたのですが、そうではなく、今ドボルザークの交響曲第9番新世界より、指揮ネルソンス、バイエルン放送響の演奏ですが、第二楽章の緩徐楽章での木管の扱いなど非常に優れたものです。

第三楽章や第四楽章でも、ネルソンス流の非常に力のこもったもので、音楽がきまっていて、非常に感心します。
聴いていると近年にない演奏家。

ほかにも少々聴いてみると,その巧さにも驚嘆しているところ。

それも、まだ40歳とのこと、音楽への熟成度には、感嘆します。

才能のある人ですが、早世せず、まだ未知数であるところもあるとは思いますが、非常に優れた逸材であり、長く指揮者として活躍して欲しいと思います。ドイツ・グラムフォンとも契約したとのこと。

今月の後半にライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団と来日するようですが、早くもチケットを購入している方も多いのではないでしょうか。

実りあるコンサートであるとの期待がされます。

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2019年5月 8日 (水)

YouTube のVOICES OF MUSIC の 古楽のCD の販売方法等

You Tubeで、Voices of Musicと検索すると多くの古楽の演奏家が演奏する楽器や演奏の様子が見て聴くことができます。

 

それも知られてない演奏家であったりするのですが、非常にテクニック的にも、音楽的にも優れているので驚きました。
20世紀のくびきである、レオンハルトやアーノンクールやブリュッヘンの影響などみじんもなく、自由に古楽、バロック音楽を自分の思うように演奏しています。

 

これからの古楽は、映像的要素が必要とされると思います。バロック・オーボエの木製の楽器やフラウト・トラヴェルソのバロック期の木製のものやキーがついているものやヴァイオリン族ではない、ヴィオール族の合奏やピンのないバロック・チェロ、二段鍵盤のチェンバロなど、CDの音だけではなく、どんな楽器が鳴っているのか、もしくは昔の高価な調度品でもあったチェンバロのふたに書かれた豪奢な絵画など見ていると、そうした楽器で演奏していることがわかると、非常に興味深いと思います。

 

このVoices of Musicのほかにも、CD販売しているのか、部分的に何曲かの演奏の映像を見て聴かせて、納得してCDを買い求めて欲しいと考えているのでしょう。そうした形で、CDの販売に結び付かせようというのは良い傾向だと思います。

 

今までは、CDだけだったので、音楽が演奏されても、どんな楽器かは全く分かりませんでしたが、これからは楽器や演奏の様子も含めて、視覚的にDVDやブルー・レイディスク等の媒体で見て聴くことができると、楽器を確かめることもでき、大変に面白いと思うし、興味深く演奏を聴くことができると思います。

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