2019年2月 5日 (火)

古楽情報誌 アントレ 閉刊

とうとう唯一の古楽の雑誌、アントレが、閉刊となりました。

昨年の年間購読のお知らせが、郵送されたときにアントレが閉刊されることになり、驚いたものです。

最初、アントレの編集部やどのように購読したらよいのか、わからず、関内の有隣堂で調べてもらいました。その結果、アントレという、就職雑誌はあるが、古楽の雑誌のアントレは、扱っていない若しくはわからない。とのことでした。

ある時、新聞にフラウト・トラヴェルソの有田正広氏の記事が載っていた際、アントレ編集部の連絡先がわかり、電話をしたところ、定期購読ができることがわかり、試しに二、三か月購読して、その後一年間の購読料を払い、郵送購読するようになりました。

家には過去のアントレが、そのまま取っておいてあります。

あの当時まだ、古楽の情報というものは、貴重なもので、翌月のコンサート情報や毎年最初の号では、今年の来日アーティストの情報などがわかり非常に助かりました。

 

アントレでは、輸入CDの販売やその紹介や日本盤のCDの同じく販売紹介をしてくれました。

古楽器による演奏は、ほとんど全国のコンサートを網羅しており、地方の古楽音楽祭の紹介等もあり、古楽好きには、魅力満載の雑誌でありました。

何しろ、古楽器による演奏会や古楽のCDに関しては、ほとんど網羅していたのですから大変なものです。

多くの海外の古楽アーティストのインタヴュー記事や日本の古楽コンクールの結果等他ではわからない情報が満載でした。

その Entree アントレも2019年一月号の300号記念のインデックス号で終了となりました。

1987年の1月号から2019年のこの300号記念を最後に閉刊となりました。

私もこちらに引っ越す前からの購読で、一度この古楽音楽祭に行ってみたいと思ったこともしばしばでした。

もうそうした情報にも触れることはできないんだと思うと寂しいです。

いつかまたこうした古楽情報誌が発行されるとよいと思います。

編集部の方々、本当にありがとうございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«2019年ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート~ティーレマンその演奏~